リホスト＆リアーキテクチャ・ソリューション、各種ミドルウェアのプロバイダである日本ティーマックスソフト株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：羅 鍾弼（ラ・ジョンピル）、以下日本TmaxSoft）は、テックマヒンドラ・リミテッド（Tech Mahindra Limited）（日本支社：東京都港区、印マヒンドラグループ会長：アーナンダ・マヒンドラ（ANAND MAHINDRA）、以下テックマヒンドラ社）との協業により、TmaxSoftのメインフレーム・モダナイゼーション・ソリューション「OpenFrame（オープンフレーム）」を活用し、「脱メインフレーム・クラウド移行」をユーザー企業に提供します。
今回の両社協業において、製造メーカーへ安心安全なクラウド移行サポートを提供していくことをめざしております。脱メインフレームとクラウドへの「Lift & Shift（リフト＆シフト）」による戦略的IT投資予算の捻出、IT人材のDX業務への配置転換などにより、製造業のメインフレームユーザー企業のDX化推進をサポートいたします。
■グローバルSI企業のテックマヒンドラ社と提携することで、製造業のDXをサポート！
「脱メインフレーム」が可能なリホスト・リアーキテクチャー・ソリューション「OpenFrame」を提供する日本TmaxSoftは、グローバルでメインフレームマイグレーション・モダナイゼーションを手掛け豊富な実績を持つテックマヒンドラ社とともに、TmaxSoft製品のサービス・パートナーとして、日本の製造企業に対して安心・安全な脱メインフレーム・DX化を提供してまいります。
- デジタルおよびクラウドトランスフォーメーションリーダー Anuj Bhalla (アヌジ・バーラ) テックマヒンドラ社のAPJ エンタープライズビジネス長・プレジデントのコメント：
「クラウド技術は、事業の機敏性、柔軟性と全体的な成長上の成果を向上させるための、事実上の有力な選択肢となっています。企業はそれぞれのサービスをクラウドへ移行するとともに、業務上の要件を満たすようなクラウド・アーキテクチャを選択しなければなりません。この提携は、私たちが日本の企業のオンプレミスの作業負荷をより低いコストで、そして安心・安全な環境で、計画・移行・モダナイズできるように支援することを目的としております。TmaxSoftの日本市場での広範囲の経験と弊社の指導力、及び、メインフレームのモダナイゼーションとクラウド・ネイティブ技術の世界的な経験を組み合わせ、私たちは日本の製造企業がそれぞれのクラウド移行・ジャーニーを行いながら、かつ、将来に備えたデジタル・リーダーになれますようにご支援いたします。」
- 日本ティーマックスソフト株式会社代表取締役：羅 鍾弼（ラ・ジョンピル）のコメント：
「テックマヒンドラ様は、国内外で豊富なレガシー・モダナイゼーションの実績をお持ちです。メインフレームとクラウドという2つのシステムの知見をもつ多数のエンジニアがモダナイゼーションに従事されています。
弊社の「OpenFrame」とテックマヒンドラ様のエンジニアによる技術力で、メインフレームユーザーが安心・安全にクラウドに移行するジャーニーを提供してまいります。」
■｢OpenFrame｣について：「リホスト」と「リアーキテクチャ」、2種類のレガシー・モダナイゼーション手法を提供
日本TmaxSoft は、脱レガシー・モダナイゼーションソリューション「OpenFrame」を提供することにより、ユーザー企業の脱レガシー・クラウド移行、クラウドネイティブ化を実現しています。また、「OpenFrame」の製品群はすべて自社開発されており、非互換項目に対して「OpenFrame」の機能として実装することにより、迅速に対応できる体制が整っています。メインフレームからのオープン・クラウド環境への移行（リフト）は、リホスト・ソリューション「OpenFrame7」により実現します。その後のクラウドネイティブ化（Java化、マイクロサービス化）は「OpenFram21」で実現しています。
「OpenFrame7」は、メインフレーム上で稼働する既存のアプリケーション資産を修正せずにオープン環境に移行できるマイグレーション･ツールとして開発され、多数の大手企業や政府機関、官公庁等に採用されました*。メインフレームで稼動するオンライン処理やバッチ処理等の業務で使用されているCOBOL、PL/I、アセンブラ及びJCL資産を再開発することなく、現有の資産そのままにオープン環境に移行でき、メインフレームと同様の環境を実現します。
リホストは、メインフレーム・モダナイゼーションの手法の中でも最も安価に短時間で、脱メインフレーム・クラウド移行を行う手法です。リホストによってクラウド移行した資産のJAVA化とマイクロサービス化のクラウドネイティブ化（リフト）を行うのが「OpenFrame21」によるリアーキテクチャアプローチです。オンライン・バッチといった機能はコンテナ上のSpringベースのプラットフォームになり、JAVA化したアプリやRDBMSとともにマイクロサービスとして機能します。COBOLやJCLをJava やXMLといったオープン環境で利用可能な資産へと変換します。
「OpenFrame」は、富士通・日立・IBMのメインフレームからの脱メインフレーム・モダナイゼーションをサポートしております。
（実績例：2012年、ライオン株式会社、2015年日本大手物流会社、2021年 グローバル大手金融・製造企業他へのデリバリー中）
◆テックマヒンドラ・リミテッド/Tech Mahindra Limitedについて
テックマヒンドラは企業、社員と社会が成長できるように、革新的で顧客中心のデジタル経験を提供いたします。弊社は60億米ドル収益の会社であり、90カ国にわたって15万8千人以上の従業員を擁しており、フォーチュン500社を含む1262の世界的な顧客とお取引があります。テックマヒンドラは、5Gやブロックチェーン、量子計算、サイバー・セキュリティ、人工知能など次世代技術を活用し、世界的な顧客に対してエンド・ツー・エンドのデジタル変換を可能にすることに取り組んでいます。テックマヒンドラは持続可能な未来を作ることに前向きであり、HRH The Prince of Wales’ Terra Carta Seal （テラカルタ勲章）を受けたインドのたった一つの会社です。「強いブランド力」があり、最も早く成長して、世界的なトップ７のITブランドの一つとなりました。テックマヒンドラは、NXT.NOWTMフレームワークを使うことにより、エコシステムでの「人間中心の経験」を向上させ、会社の堅固なポートフォリオによって生成されるシナジー効果を用いて共同的な破壊（disruption）を促進することを目的としています。テックマヒンドラは「明日の経験を今日提供すること」を目的としており、「未来は今こそここにある」ということを信じています。
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アビラシャー・グプタ （Abhilasha Gupta）（世界的企業情報と広報）
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