リホスト&リアーキテクチャ・ソリューション、各種ミドルウェアのプロバイダである日本ティーマックスソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:羅 鍾弼(ラ・ジョンピル)、以下日本TmaxSoft)は、株式会社シーイーシー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:姫野貴、以下シーイーシー)と、TmaxSoftのメインフレーム・モダナイゼーション・ソリューション「OpenFrame(オープンフレーム)」の代理店契約を締結しました。両社は「OpenFrame」を活用し、富士通のメインフレーム等を利用している企業の「脱メインフレーム」「クラウド移行」「クラウドネイティブ化」を推進致します。
■独立系SIerとして企業の基幹システムをサポートしてきたシーイーシーとの協業で、富士通メインフレーム等を利用企業の脱メインフレーム・クラウド移行・クラウドネイティブ化をサポート!
「脱メインフレーム」を実現するメインフレーム・モダナイゼーション・ソリューション「OpenFrame」を提供する日本TmaxSoftは、独立系SIerとして企業・団体の基幹システムのシステム開発・保守・運用・マイグレーションにおいて豊富な実績を持つシーイーシーとともに、「OpenFrame」を利用した製造、金融、公共等の富士通のメインフレーム等を利用している企業の基幹システムにおける脱メインフレーム・クラウド移行・クラウドネイティブ化を強力に支援していきます。両社の協業により、「脱メインフレームプロジェクト」とその後の運用・保守まで「ワンストップ」で提供致します。
「シーイーシーは独立系SIerとして半世紀以上、国内の様々な企業・団体の発展をICTの面からサポートしてきました。2015年からは、レガシーシステムを戦略的に再生するシステムマイグレーションサービス「Re@nove(リノーブ)」も提供しており、システム運用に悩むお客様の支援を常に拡充してまいりました。TmaxSoft様とは長年、協業関係にありますが、昨今のメインフレームベンダーの販売中止アナウンスなどで、高まる脱メインフレームの動きに対応するため、今回「OpenFrame」の代理店契約を締結する運びとなりました。弊社が「Re@nove」で確立した手法や知見・経験と、TmaxSoft様の質の高いモダナイゼーション・ソリューション、日本市場におけるメインフレーム・モダナイゼーションの経験を組み合せることで、お客様に最適なモダナイゼーション及びDX支援を提供していけると確信しております。」
「弊社とシーイーシー様は、長年、弊社RDBMS「Tibero」の代理店契約を締結しており、既に、弊社脱メインフレーム・ソリューション「OpenFrame」を活用した脱メインフレームプロジェクト(ヤマギワ様)の実績もございます。今回、脱メインフレーム・ソリューション「OpenFrame」の代理店契約を正式に締結致しました。そして、メインフレームベンダーの提供中止を控える富士通のメインフレーム等を利用している企業の脱メインフレーム・クラウド移行のみならず、その後のクラウドネイティブ化も実現してまいります。」
■「OpenFrame」:「リホスト」と「リライト(リアーキテクチャ)」2種類のレガシー・モダナイゼーション手法を提供
日本TmaxSoftは、メインフレーム・モダナイゼーションソリューション「OpenFrame」を提供することで、ユーザー企業がレガシーシステムからのクラウド移行やクラウドネイティブ化を実現しています。このソリューションは、メインフレームからクラウド環境へのIT資産の移行を容易にするための様々な機能を提供しています。リホスト(COBOL to COBOL)を通じて、メインフレーム上のCOBOL・JCL・PL/I.・アセンブラをそのままにクラウド環境に移行できます。また、COBOLをJAVAに変換するリライト・リアーキテクチャー(COBOL to JAVA)も提供しております。さらに、「OpenFrame」は、階層型・ネットワーク型のメインフレームのデータベースをRDB化することで、クラウドでのデータ利活用をサポートしています。このように、「OpenFrame」は富士通、日立、IBMのメインフレームからの脱メインフレーム・モダナイゼーションを強力にサポートするソリューションとなっています。(実績例:2012年ライオン株式会社、2015年日本大手物流会社、2023年FWD生命保険株式会社、株式会社IJTT)